エリア別の最終回です
洞爺湖町を詳しく知るために、地域別にみています。
今回は「財田」「川東」「岩屋」「大原」「富丘」「早月」で、これでエリア別は最終回となります。
洞爺水辺の里 財田キャンプ場
オートキャンプ場サイト、フリーサイト、コテージもあります。
場内にスポーツ広場もあり、湖畔にある充実したキャンプ場です。
http://www.town.toyako.hokkaido.jp/tourism/outdoor_camp/odc002/
洞爺財田自然体験ハウス
2004年にオープンした、洞爺湖畔にある環境省のビジターハウスです。
周辺の自然に関する案内や様々な体験プログラムを提供しいて、「環境学習」ができます。
https://m.facebook.com/taikenhouse/?locale2=ja_JP
味噌らんまん
ふるさと納税返礼品でお馴染みの、お味噌の専門店です。
農薬や化学肥料を一切使用せずに栽培した大豆を、1年半かけてじっくり熟成させる天然醸造にこだわっています。
ホームページが凄く素敵ですよ。
今日の一曲『栄光の架橋』ゆず
作詞 作曲 北川悠仁さん、編曲は松任谷正隆さんが担当しています。
2004年アテネオリンピックのNHKの公式ソングです。
いくつもの日々を越えて
辿り着いた 今がある
だからもう 迷わずに進めばいい
栄光の架橋へと
私は、このサビの前のタメが好きです。
今は耐えることで、その努力の向こうに、栄光の未来が待っている。
そう信じることで、今は日々生きていける。
そんな気持ちにさせてくれる曲です。
さて、洞爺湖町をエリア別に見てきましたが、今回で一通り終わりました。
そこで、このブログも、しばらくお休みすることにします。
新型コロナの影響で、しばらく洞爺湖町を訪ねることは出来ませんが、今は、いつか行くことが出来る日を、楽しみに待ちたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
洞爺町は旧洞爺村の中心地
洞爺湖町を詳しく知るために、地域別にみています。
今回は旧洞爺村の中心地「洞爺町」です。
とうや水の駅
とうや水の駅があるエリアは、明治20年、四国 香川県 旧財田町の移住者の方々によって開拓されました。
だから、この水の駅の軽食コーナーでは「本格的な讃岐うどん」が食べられるのですね。
他にも、洞爺湖町名産のシソを利用した「しそソフトクリーム」も人気があるそうです。
洞爺湖芸術館
彫刻家・砂澤ビッキと写真家・並河萬里の作品の他、洞爺湖国際ビエンナーレの作品や日本近現代文学の初版本のコレクションも展示しています。
「ふるさと洞爺湖町応援団」の協力施設で、団員は入館料が無料になります。
浮見堂公園
浮見堂は昭和12年に建立されました。
平成15年に落雷により焼失してしまいましたが、その後、再建されています。
ご本尊は聖徳太子像です。
公園内には「洞爺湖ぐるっと彫刻公園」の一部作品が展示されていて、絶好の写真スポットです。
http://www.town.toyako.hokkaido.jp/tourism/park/prk009/
老三樹
北海道の名木に指定されています。
昭和8年の鑑定では、樹齢1300年の桑、600年の桜、200年の栓の三本の老木が、根を一つにしていていました。
残念ながら、桜は昭和53年に枯死し、倒木してしまいましたが、その後植樹されています。
今日の一曲『明日があるさ』ウルフルズ
もとは坂本九さんの曲で、原曲は、作詞 青島幸男さん、作曲 中村八大さんです。
2001年に歌詞を少し替えて、CMソングとしてウルフルズや吉本の Re:Japan がカバーしました。
私はこのウルフルズバージョンが好きです。
明日がある 明日がある 明日があるさ
先が見えない状況で、この曲を歌うと少し元気になりますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
旧洞爺村エリアに突入
洞爺湖町を詳しく知るために、地域別にみています。
いよいよ旧洞爺村のエリアに突入です。
今回は「成香」「伏見」「旭浦」「香川」です。
道の駅とうや湖
洞爺湖町から生み出される、たくさんの美味しいものがそろっています。
サイロ展望台
洞爺湖の大パノラマが広がる絶景のポイントです。
展望台の両側は広い芝生のガーデンになっています。
店舗の1階はお土産と喫茶フロア。2階は展望レストランで、レストラン営業時間外は、体験学習の会場にもなります。
1階の店舗は、「ふるさと洞爺湖町応援団」の協力店舗で、団員には割引特典があります。
また、洞爺湖町ふるさと納税返礼品でおなじみの「洞爺湖キャラメルプリン」や「洞爺湖白雪みるくぷりん」は、サイロ展望台のオリジナル商品です。
洞爺体験学習館
サイロ展望台の2階です。
生キャラメルやアイスクリーム等の手作り体験や、ホーストレッキングやカヌーの体験もできます。
「未来に繋がる農と食の創造」(有)佐々木ファーム
ふるさと納税返礼品でお馴染みです。
ふるさと洞爺湖町応援団の協力店舗でもあり、団員証を提示するとプレゼントがあるそうですよ。
循環型農法にこだわっています。
今日の一曲『青春アミーゴ』修二と彰
2005年11月リリース。
作詞 zopp 作曲 Shusui 他、スウェーデンの作家とのコラボレーションによる共同制作。
ドラマの主題歌でしたね。
SI 俺達は昔から この街に憧れて
信じて生きてきた
なぜだろう 思いだした景色は
旅立つ日の綺麗な空 抱きしめて
都会で夢を持ち続けて生きていくのって、大変だなぁって思う曲です。
世界がこのような状況になってしまった今この曲を聴いたら、当時よりも、さらに切なくなってしまいました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
旧虻田町はラストです
洞爺湖町を詳しく知るために、地域別にみています。
今回は「月浦」「花和」「三豊」で、これで旧虻田町は最後になります。
洞爺湖温泉小学校
平山晃哉さんの母校です。
平山さんが通われていた頃は洞爺湖温泉地区にありましたが、2000年の噴火の後、現在の場所に移転しました。
http://www.town.toyako.hokkaido.jp/onseschool/index.html
グリーンステイ洞爺湖
洞爺湖のすぐ側にある、美しい芝生が広がるキャンプ場です。
洞爺湖温泉での花火がよく見えるそうです。
http://www.town.toyako.hokkaido.jp/tourism/outdoor_camp/odc001/
しあわせの鐘
月浦が舞台となった映画『しあわせのパン』を記念したモニュメントです。
町の花 スミレがあしらわれています。
グリーンステイ洞爺湖内にあります。
月浦森林自然公園
加藤泰秋子爵の別邸跡地を整備した公園です。
園内のカラマツは道内に現存するもっとも古いものとされています。
http://www.town.toyako.hokkaido.jp/tourism/park/prk005/
(有)月浦ワイナリー
現在洞爺湖温泉にあるお店は営業しておらず、オンラインのみの販売です。
醸造所は泉地区にありますが、残念ながら見学等は出来ないようです。
葡萄畑は今も月浦にあるのでしょうか。
ハーバルランチ
洞爺湖町ふるさと納税返礼品でお馴染みです。
ランチとは牧場という意味で、ハーブ畑は洞爺湖を一望できる丘にあります。
ハーバルランチでは、自分で摘んだハーブで、世界でひとつのアロマウォーターを作ることができます。
http://www.jphorseriding.com/herbal/
レイクトーヤランチ
ホーストレッキング専門のゲストランチ(観光牧場)です。
トレッキングのコースは、洞爺湖や有珠山が一望の絶好のロケーションです。
https://www.jphorseriding.com/toya/
glass cafe gla gla
ガラス作家高臣大介さんの工房と作品を販売しているお店です。
ガラスを使ってお茶を楽しむことができるスペースがあります。
(有)レークヒル牧場
ふるさと納税返礼品でお馴染みです。
絶景のロケーションの花畑と牧草地、併設されたジェラートショップとカフェで、牧場スイーツやフードが味わえます。
洞爺湖町のふるさと納税PR動画の「ジェラート作り編」はレークヒル・ファームで撮影されています。
今日の一曲『東村山音頭』ザ・ドリフターズ
レコードのリリースは1976年だそうです。
オリジナルの東村山音頭があり、四丁目はそのオリジナルに近く、他は全く違います。
三丁目の作詞・作曲はいかりや長介さん、一丁目は志村けんさんが作りました。
東村山 庭先ゃ 多摩湖
狭山 茶どころ 情けが厚い
東村山四丁目 東村山四丁目
ずっとこの曲は志村さんが全部作ったのかと思っていました。
日本中の子供たちが、東村山という地名を知っているという志村さんの功績は、凄く大きいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
洞爺湖温泉 その3
洞爺湖町を詳しく知るために、地域別にみています。
今回も「洞爺湖温泉」です。
洞爺湖温泉は素敵なお店がいっぱい
洞爺湖温泉最終回の今回は、私が個人的に行ってみたいお店を紹介します。
人に思いやり 味に思いやり レストラン望羊蹄
昭和21年(1946年)開業。
伝統を守りながら、新しい時代に対応する洋食屋さん。
お店の佇まいが、とても素敵です。
クセになる味 Soup Curry HLAHAL
こちらは2019年オープン。
北海道産の野菜とこだわりのスープのスープカレーのお店。
「湖のある地域で愛される幸せなお店
(Happy restaurant loved in the area with lake)」
の言葉の頭文字を組み合わせ「HLAHAL」。
(どう組み合わせたんだろう?)
洞爺湖のお土産屋さん 洞爺湖越後屋
洞爺湖ふるさと納税返礼品でお馴染みです。
お店には洞爺湖銘菓、木彫りの品や民芸品はもちろん、デザインが秀逸な越後屋オリジナル商品もあります。
白いおしるこ (有)岡田屋
洞爺湖ふるさと納税返礼品でお馴染みです。
北海道産の大福豆と牛乳でできた「白いおしるこ」は、平成18年全国ふるさと特産品コンテストにおいて、中小企業庁長官賞を受賞。
店内でお食事もできます。
「わかさいも」は芋じゃない ㈱わかさいも本舗
洞爺湖ふるさと納税返礼品でお馴染みです。
「わかさいも」のわかさは、創業者の名前、若狭函寿さんからきています。
サツマイモが取れない土地の焼きいもということで、その主原料は大福豆です。
「わかさいも」は芋じゃなかったんですね。
「わかさいも」以外にも、美味しそうなお菓子が色々あります。
https://www.wakasaimo.com/wakasaimo/
洞爺湖温泉観光協会
今回ご紹介した以外にも、洞爺湖温泉には素敵なお店がいっぱいあります。
また、ホテル等の宿泊施設やレジャーについても「洞爺湖温泉観光協会」のHPに詳しく掲載されています。
(こちらには他の地区や壮瞥町の情報も含まれています)
今日の一曲『さくら』ケツメイシ
2005年リリースです。そんなに前の曲なんですね。
作詞・作曲はケツメイシ。
さくら舞い散る中に忘れた記憶と
君の声が戻ってくる
吹き止まない春の風 あの頃のままで
桜が満開になって、風で花びらが飛ばされる頃、口ずさみたくなる曲です。
歌詞は決してハッピーではないのですが、ポップな曲調や「ヒュルリーラ」という歌詞がそうさせるのですかね。
(って、この曲を選んだら、偶然メンバーの一人が新型コロナに感染したとのニュースです。)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
洞爺湖温泉 その2
洞爺湖町を詳しく知るために、地域別にみています。
今回も前回に引き続き「洞爺湖温泉」です。
「洞爺湖温泉」は楽しい所がいっぱい
洞爺湖温泉地区には温泉だけではなく、小さなお子さんも楽しめる公共の公園がたくさんあります。
洞爺湖ビジターセンター
温泉街を散策する際は、まず洞爺湖ビジターセンターに行ってみましょう。
前回紹介した「火山科学館」を併設した建物です。
洞爺湖ビジターセンターは、洞爺湖周辺地域の自然と、その自然に親しむ為に必要な情報の提供や展示を行っています。
また、バスや遊覧船の時刻等の観光案内も充実しています。
湖畔遊歩道
洞爺湖温泉地区にある湖畔の遊歩道は、前回紹介した噴火記念公園辺りから約1.8kmも続く絶好の写真スポットです。
http://www.town.toyako.hokkaido.jp/tourism/park/prk003/
噴水公園
洞爺湖が目の前に広がる景色の良い公園です。
様々な噴水は、子供の水遊びの場として楽しむことができます。
http://www.town.toyako.hokkaido.jp/tourism/park/prk001/
北海道洞爺湖サミット記念館
2008年に開催されたサミットに関する記念館です。
各国首脳の等身大写真パネルや、実際に会議で使用したテーブルや椅子が、そのままの状態で保存展示されています。
http://www.town.toyako.hokkaido.jp/tourism/art_culture/atc008/
北海道洞爺湖サミット「宣言の地」
記念館とは別に、湖畔のサミット開催を宣言した場所に、「宣言の地」の記念碑が立っています。
http://www.town.toyako.hokkaido.jp/tourism/park/prk004/
足湯「洞龍の湯」
湖畔遊歩道沿いにある町営の足湯です。
洞爺湖がすぐ目の前で、湖を眺めながら、ゆっくり足湯を楽しむことができます。
http://www.town.toyako.hokkaido.jp/tourism/spa/spa003/
足湯ポケットパーク 「薬師の湯」
町営の薬師の湯では、足湯と手湯の両方が楽しめます。
奥には「湯前薬師如来堂」があり、何か面白い仕掛けがあるらしいですよ。
http://www.town.toyako.hokkaido.jp/tourism/spa/spa002/
今日の一曲『春よ、来い』松任谷由実
1994年10月リリース。
作詞・作曲は松任谷由実さん。
春に発売されたんじゃなかったんだと思ったら、NHKのドラマの主題歌だったからなのですね。
淡き光立つ 俄雨
いとし面影の沈丁花
溢るる涙の蕾から
ひとつ ひとつ香り始める
一部文語体で、とても詩的な歌詞です。詞として国語の教科書にも掲載されたことがあるのだそうです。
少し物悲しいメロディーなのですが、明るい春を待つという、今の気分に合っていると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
洞爺湖温泉 その1
洞爺湖町を詳しく知るために、地域別にみています。
今回は、いよいよ「洞爺湖温泉」です。
「洞爺湖温泉」は盛りだくさん
洞爺湖温泉地区は、洞爺湖町の中心的エリアですので調べることが盛りだくさんです。
そこで、まず今回は「噴火の跡」を中心に調べてみます。
(ところで、なぜ壮瞥町との境界線が直線なんでしょうね。変なところが気になります。)
洞爺湖温泉は有珠山の恩恵
洞爺湖温泉は1910年(明治43年)の有珠山周辺の噴火活動に起因していると言われ、発見されたのも1917年(大正6年)と、比較的新しい温泉です。
噴火による被害と、温泉という恩恵。洞爺湖町は有珠山と共生しているということですね。
火山科学館
有珠山の火山活動について、1977年と2000年の噴火を中心に、映像や解説、体験装置などで紹介しています。
http://www.toyako-vc.jp/volcano/
金比羅火口災害遺構散策路
2000年の噴火の際に、大量の土砂が流入した町営温泉浴場「やすらぎの家」、山麓から流されてきた「木の実橋」、そしてその橋が激突した「桜ヶ丘団地」が、当時の姿のまま保存され、整備された散策路から見ることができます。
想像以上に温泉街の近くにあります。「泉地区」は噴石被害が多かったように思いますが、この辺りは土砂災害が凄かったんですね。
http://www.town.toyako.hokkaido.jp/tourism/footpath/ftp002/
金比羅火口群
2000年の噴火によって、金比羅山にできた二つの噴火口は、現在火口湖となっていて、高台から見ることができます。
有珠山噴火記念公園
温泉街の西側に、2000年の噴火を記念して造成された公園です。
湖畔全体を見渡すことができる素敵な場所です。
公園内には、彫刻家イゴール・ミトライ作の「月の光」をはじめ、4基の彫刻品があります。
http://www.town.toyako.hokkaido.jp/tourism/park/prk002/
今日の一曲『桜坂』福山雅治
2000年4月にリリースされました。作詞作曲は福山雅治さん。
思えば2000年の噴火の頃の曲なんですね。
揺れる木漏れ日 薫る桜坂
悲しみに似た 薄紅色
君がいた 恋をしていた
君じゃなきゃダメなのに
ひとつになれず
桜が咲く頃になると、この淡々としたメロディーを思い出します。
今年は開花が早いのですが、例年のような気分にはなれませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。